日々絵 「 朝 の うた」






睡眠が からだを満たして

まだ暗い小径を スキップで 海まで出た


浅瀬では わかめが ふつふつ 育っている


砂浜を浸す 波の影の 透明なピンクに

すいよせられ 足を踏み入れると


夜が 終わる

夢の境目の空気が 小さな肺をとおるとき














2014、12、28 8:30